- 2003年7月21日 15:03
- IT関連
自宅サーバにUPS(無停電電源装置)をつけた。これで少しサーバの運用が楽になる。
(1)停電になった場合、AC電源からの電源供給がなくなったことをgenpowerというdaemonが検知という感じになるのだが、肝腎の(4)が本当にうまくいくのか心配だった。特にサーバのBIOSが自動電源ONできるように設定できているのか、そもそもそういう機能を有しているマザーボードを使っていたかをマニュアル片手に確認してみたところ、いけそうだということがわかり、この連休を利用して実験した。
(2)サーバ上で常駐している全てのプログラムを順次停止し、5分でサーバの電源がOFFになる。
(3)停電が終わり、ACからの電源供給をUPSが検知すると、サーバに信号を送る。
(4)サーバは自動で電源をONにし、apache、mysql-server等が起動する。
genpowerというdaemonは、Debianのパッケージを使わず、師匠お手製のカスタマイズされたdebパッケージを貰い、
#dpkg -i genpowerxxxxxx.deb(xxxxxは実際のファイル名)
でインストールは完了。
/dev/ttyS0にシンボリックリンクを張る。(/dev/ups > /dev/ttyS0)
/etc/init.d/genpower
をviで修正。(以下修正箇所を抜粋)
#! /bin/sh
#
# genpower This script is used to start the UPS management daemon. When
# called with "poweroff" this script will attempt to shutdown
# the UPS in order to preserve the battery. This should only
# be done when going to run-level 0 ("system halt").
#
# Version: /etc/init.d/genpower
#
# Author: Brian White
#enabled=1
upsport=/dev/ups
#upstype=apc-pnp
upstype=omron-powli
genpowerd=/sbin/genpowerd
genwrite=/sbin/genwrite
PATH=/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin
(1)enabled=0
という行を上記の通りenable=1に修正。
(2)upstype=apc-pnpを
upstype=omron-powliに修正。
このあと、サーバ一旦電源OFF。
電源コンセント→UPS→サーバ本体に電源を挿しなおし。UPSの電源ON。
これで本体の電源が勝手に入った。
ついでにBIOSでキーボードの検知などをさせないように設定しなおし、
Linuxを起動させた。
起動中の画面を見ると、/etc/init.d/genpowerも無事起動、常駐しているようだ。
このgenpowerは現在のバージョンを維持したいので、
echo genpower hold | dpkg --set-selections
としておいた。
ログインしたあとに、壁の電源コンセントを抜いて、停電時のバッテリー駆動テスト。
バッテリーモードになったブロードキャストメッセージが表示された。
5分でshutdownされる旨のメッセージが英語で表示される。
1分ごとに、4分後、3分後...と表示され、無事電源OFFを確認。
再度コンセントに電源ケーブルを挿す。
サーバの電源がONになり、Linux起動を確認。
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