- 2003年7月23日 14:49
- アトピー
昨夜薬害肝炎の番組を見た。1986年から88年にかけて、妊産婦の止血剤として使用されたフィブリノゲンからC型肝炎ウィルスが確認されたと昨年の三月頃に報道されてたなあとうっすら記憶していたが、昨夜その関連のドキュメント番組が深夜に放送されていた。
これもHIVと同じく非加熱製剤のようだが、番組を見終わってから情報を漁ってみた。
他にもたくさん出てくるが、旧ミドリ十字(現在の三菱ウェルファーマ)と国を相手取った訴訟だ。
(1)生体肝移植で助かる可能性はあるが、1000万円以上の費用がかかり、保険適用外上記のような日常生活上の制限、治療のハードルが患者に課せられることになるが、1986年から88年にかけて何人の妊産婦がこの薬を投与され、肝炎を発症しているのだろう?
(2)助かっても、免疫抑制剤を一生飲まねばならない。
(3)ウィルス駆除のために、インターフェロン等の投与、その副作用に耐えねばならない
国、或いは製薬会社、担当医療機関はこの情報を公開、治療費を全額負担する義務があると思うが、そうはいかないのがこの国の凄いところだ。
番組の最後に「自分が病院で感染させられたことを知らない薬害肝炎の患者はウン万人」というような文字が踊っていたが、要は誰も責任は持たない。
「患者が自分で1000万円を捻出したら助けてやってもいいよ。」
というのが現実のようである。
自分の知らない間に医療機関で病気にされてしまうという構図は肝炎もアトピー(いや医師がアトピーと呼ぶステロイド薬害)も同質のような気がする。命にかかわる、かかわらないで差をつけるべきものでもない。
歴史は繰り返されている。それも最悪の悪循環だが、一握りの人にはおいしい環境なんだろうな。
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