- 2003年8月11日 22:38
- その他
今日で夏休みは終わりである。明日から仕事だが、世間はお盆である。ゆえに会社は比較的静かだと予測される。机に溜まった書類の整理などにはうってつけの期間なので、明日は机の整理でもしようと思っている。今日の暑さは大阪にしては涼しかったと思う。夕方から少し雨が降っているが、明日には晴れるかな?通勤時間帯だけ晴れならいいのにな。
去年、今年と稚内に行ってきたが、行く度にこんな環境で1回生から勉強しなおせたらいいのになと感じる。冬の厳しさを経験していないのだが、逆に勉強するしかない環境と考えれば、相当のスキルを身につけられるのではと容易に察しがつく。しかし大学関係者の方から聞くと、大学運営自体は厳しそうである。一般の学部生の受験志願者が年々減っているのだそうだ。
学外の一般、社会人、学生向けのサマースクールの人気とはちがい、これはこれで大変だろうなと感じるが、この大学のカリキュラムには本当に魅力を感じる。退職金をつぎ込んで一年から入学した方もいるとのことだ。私にはそこまで根性がないが、いかに有名大学に入るかという学歴偏重教育とは一線を画している。
私は目的もなく大学に入り、目的もなく就職をしたが、その後も人生設計などしたこともなく、「食いっぱぐれのない生活を維持する」ためだけに、毎日会社に通っている。いわば、今の退屈な生活を得るため、大学に授業料を払い、卒業証書を買ったにすぎない。
将来の見通しも見えず、変化の激しい時代の中で、自分は何をしたいのか、どうなりたいのかということを考えることや、残りの人生を如何に生き抜くかということをこの夏休みは真剣に考えられてよかったと思う。
サマースクールに参加して感じるのは、自分がどこまで理解できているかということがはっきりわかることである。逆に、何が解っていないのかということも。そして次は何をしようかというのが少しずつ見えてくる。教育は自分が受けたいと感じたときにそれを受けられる環境が望ましいが、IT技術の進歩、一般社会が求める技術、教育機関が提供できる環境がうまく合っていないといろいろなひずみが生じる。
特に社会に出てからもっとこの分野を勉強したいと感じたときにどこまで時間を割けるか、費用を捻出できるかがキモだが、学齢期を過ぎた我々社会人にも開かれた環境というのは非常に貴重であると感じた。
アトピー(いやステロイド薬害)患者が、受験の為にステロイドをやめて治療に専念する時間がなかったり、私のように就職したあとに同じ状況に陥ったりというのは人生の転換点と呼ばれる時期にあるものだが、それは社会が勝手に決めた学齢期という時間軸に縛られているからである。15歳の高校受験(現代は幼稚園や小学校からお受験があるが)というものは本当に必要なのかとも感じてくる。
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