- 2003年11月 6日 23:09
- アトピー
医療分野規制見直しを 医師側、問題多いと反論という記事を読んでいて、いいタイミングでこのニュースヘッドラインが飛んでくるもんだなあと思った。
既得権は離さない。ルールは自分の都合のよいように作るものだ。そのためには権力、財力、暴力のいずれか或いは全部において優位に立つ必要がある。現行の医療制度に関しては、おそらく市場原理にはいちばん馴染みにくいものであろうと思うが、
日本医師会の青柳俊副会長は「株式会社の参入で医療に市場原理が持ち込まれると、利益追求のため患者を選別するといった問題が起き、国民の権利が侵害される」と訴えた。 これに対し、政策研究大学院大の福井秀夫教授は「利益追求のため倫理的におかしいことをするような病院は、すぐに淘汰(とうた)される。株式会社には財務内容が透明になるなどの長所もある」
後者の論点が主流になるのが至極真っ当なのではと思う。
理想論と現実の間には当然ギャップがあり、それを縮めるまでの間に多くの血が流れる。また、せめてその時代に埋もれる多くの名もない患者の声なき声が闇に葬り去られないように、我々患者も情報を収集、分析、監視でき、自身の発言や要望が社会に対して影響力をを持つレベルまでの能力、市場コントロール力を蓄積していく必要があるとひしひしと感じる。
お客様は神様
患者=お客様
業者=医療
という図式ならば、市場原理では明らかに「患者=お客様の要求そのものが業者=医療の存続を握るはずだが、そういった成熟した市場になるためにはそれを形成する人そのもののモラルや知見もますます要求されてくる時代になりそうだ。裏返せば医者にも患者にも公正かつ厳しい自己責任が問われるようになる。これを嫌う人種になるか、その環境下の中でも自己研鑽を続けてそれなりのアイディンティティを確立する患者となって生き抜くか?これは大切なことだと思う。
「国家公務員は国民の公僕である」と社会の教科書で学んだが、実際はどうか?
こんなこと誰も信じちゃいないのと同じだが、それでいいとも思わない。
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