- 2003年11月10日 17:43
- アトピー
日経新聞のヘッドラインで「病院格付け、ムーディーズも参入」という記事が飛びこんできた。日経の記事なので、話半分程度くらいで斜め読みしといたが。。。
日本の医療機関向けの格付け基準を策定したようだ。
以下一部引用。
医療機関から財務諸表のほか、在院日数や医師の配置状況など医療の質を示すデータを収集。経営者と直接面談し、経営戦略の実効性などを判断したうえで債務返済能力を評価する同社は米国で約600の医療機関を格付けした実績がある。今回の国内基準は米国基準を基に国内の医療制度や規制を反映させた。
米国基準と国内の基準のギャップにはどんなものがあるのかは分からないが、そのままの基準でいいのか、そもそも世界標準なのかは分からないが、大局的にはよい傾向かもしれない。
民間の一般企業の場合は顧客、株主、社員へのメリットをもたらす製品やサービスが評価されて株価が上下したり格付けが上下したりする。
国内の医療機関にもその基準が入ることは、医療消費者である患者の病院選択の情報のひとつとしてはその整備のされ方によってはよいものかもしれないと思う。もちろん我々アトピー患者にとってもだ。
反面、「消費者ポータルJAPANの」病院ランキングというコラムに同じような話題だが、マイナス面、或いは医療消費者である患者としても何でも鵜呑みにできないぞ、懐疑的姿勢とのバランスも大切だなと考えさせられることがわかりやすく書かれているので参考に一読をお勧めする。少し引用すると、
よくある「名医100人」「よい病院・医院100」なんてランキング本のほとんどは出版社が医師に載せませんかという勧誘電話をかけてくるわけです。結構良いお値段を提示されて支払えば掲載されるという仕組みで、出版社側は、本当にどういう力量の先生なのかや医療機関かは問いませんし、調査もしません。昔に流行った紳士名鑑みたいなものです。
こういう実態がネットでもマスコミでも日常茶飯事であるというのが現実だと認識しておいたほうがよいと思われる。こういうことにならない客観性はどのようにすれば実現するのかは今後もいろいろな試みが実施されるだろう。WHOなどが客観的な国際基準を設けて実施すればいいのだろうが、まだまだ時間がかかるだろうな。
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