- 2004年6月24日 10:19
- アトピー
アトピー関連の事件が続く。今度は患者さんが加害者になってしまった。
22日午前9時20分ごろ、京都市右京区、財団法人高雄病院の1階外来診察室に入ってきた女が、持っていた鍋の熱湯を診療中の院長、江部洋一郎さん(56)と診察を受けていた女性(68)にかけた。江部さんと女性はいずれも右腕に軽いやけど。職員らが女を取り押さえ、駆けつけた太秦署員が傷害の現行犯で女を逮捕した。
調べでは、京都府宇治市、無職、辻井清美容疑者(40)で、無言でいきなり熱湯をかけたという。鍋は自宅から持ち出し、病院の給湯室で熱湯を入れたらしい。
太秦署や病院によると、辻井容疑者は約10年前まで同病院でアトピー性皮膚炎の治療を受けていたといい、調べに対し「治療に不満があった」と供述しているという。
(06/22 13:58)
犯罪は犯罪。しかし、「私ならこんなアホなことをすることは絶対ない」とは言い切れない。自制心との戦いだ。昨今のニュースなど、アトピー患者にとっては嫌なことが続く。捕まった元患者さんの心中察するに余りある。自分の感覚と無責任なマスコミの論調を鵜呑みにした周囲の無理解などがもどかしさとして鬱積した不満というものは、そう易々と鎮まるものではない。そういう意味ではこの種の事件も充分発生する可能性は高く、正直自分でも同じことを過去何度やりかけたかわからない。やったかやらなかったかだけの紙一重の差しかない。この種のニュースを見るたびにやり場のない怒りとやるせなさでいっぱいになる。同じ患者としては「加害者にならないようにする」冷静さはどこかで維持しておかねば周囲からのキチガイ扱いが更に自身の首を締める。生きにくい世の中なのだ。
もし同じような状況になったときに「どう思いとどまるようにしようか?」というのをその時に一瞬でも考えるようにせねばなと思った。
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