- 2005年5月22日 00:16
- IT関連
coLinux0.61を昨年試していたが、0.62でインストールしてみた。coLinuxのインストール自体は至って簡単だが、起動して動作するようになるまでの設定は面倒なので、以下自分用にメモ。
... "If Linux runs on every architecture, why should another operating system be in its way? " ...ダウンロードしたcoLinux-0.6.2.exeをダブルクリックし、以下のスクリーンショットの順番にインストールを進めた。Cooperative Linux は Dan Aloni さんが中心となって開発されている、Windows 2000/XP上で走るLinuxです。
CygwinのようなAPIレベルでのPC-U*NIX環境をWindows上に構築する試みと違い、バイナリ環境をWindowsの世界の中に構築できます、それは、VMwareやVirtualPCのような仮想PCに近い感覚でWindows上でLinux環境を整える事が可能となります。




rootイメージのダウンロード先を選択できる。混雑していたらあとからこのイメージファイルのみのダウンロードが可能だが、今回は「Random」を選択した。



下のような鬱陶しい画面が表示されるがそのまま迷わず「続行」をクリックする。


WindowsXP SP2のファイアーウォール機能はオフ、NortonInternetSecurityにファイアーウォール機能は任せてある。仮想ネットワークドライバはcoLinuxのインストール中に選択する中から、今回はTAPを選択した。ネットワーク構成は至ってシンプルだが以下のような感じ。
このネットワーク構成はcoLinuxのメモ:coLinuxのインストール (TAP-Win32でのNAT接続)の設定例、及びcoLinuxのメモ:coLinuxのインストール (TAP-Win32でのルータ接続)を参考にした。
TAPの設定でまずはまったが、以下のスクリーンショットの順序で設定を行なった。





c:\program files\colinux\の中の起動設定ファイルを編集。デフォルトは「default.colinux.xml」というXMLファイルだが、これは別で用意してもよい。あとでrootファイルシステムを3GBにしたいので、coLinux Debian Linux image のサイズを変更する方法を参考に「inst.xml」というファイルを作り、c:\program files\colinux\に保存した。Debian-3.0r2.ext3-mit-backports.1gb.bz2は、「解凍レンジ」というツールで解凍し、解凍したファイルを「debian.fs」という名前にリネームし、c:\program files\colinuxに置いた。これでとりあえずはcoLinuxが起動するようになった。
コマンドプロンプトで
cd c:\program files\colinuxとたたくと、coLinuxの画面とコマンドプロンプトの2画面が表示されるのが嫌なので、以下のバッチファイルを作り、デスクトップに保存。
colinux-daemon.exe -c inst.xml
(inst.xmlは「default.colinux.xml」を直接編集、上書きした場合はdefault.colinux.xmlで)
これで以下の画面のみがとりあえず起動するようになった。@ECHO OFF cd \Program Files\coLinux colinux-daemon.exe -c inst.xml -t nt CLS EXIT

Clouder::Blogger:coLinuxを入れてみるに書かれているように、viが見つからない。
追記:最初はviが普通のパスのところに入ってないのでどう編集したらいいのか考えたのですが、探したら/etc/alternatives/viここにありましたので、これを使って編集しましょう。とあるが、私のインストールしたrootイメージでは、/etc/alternativesにはviがなかった。念のため、
# find / -name viと探してみたが、viそのものがない。。。このディレクトリ内に、editorというシンボリックリンクがあり、/usr/bin/nanoが起動するようだ。。。これは使いにくいなあとここで思案。。。。仕方なく、
# apt-get install vimとした。キーバインドが英語のままで、上記の書き換えでも「:」はshiftキー+「;」の同時押しでないと駄目だったので、ここでキーバインドも変更した。
「Select Keymap from arch list」→「qwerty」→「Japanese」→「Standard」coLinuxのファイルシステムのイメージファイルはインストール中にダウンロードした「Debian-3.0r2.ext3-mit-backports.1gb.bz2」でもよいが、1GBであるので、3GBの空のファイルシステムのイメージファイルをここからダウンロードし、これもマウントしてパーティションごとコピーする方法を検討した。結果、やったことは、
詳細の手順はcoLinux Debian Linux image のサイズを変更する方法
- Debian-3.0r2.ext3-mit-backports.1gb.bz2を「解凍レンジ」や「eo」などで解凍し、coLinuxをインストールしたディレクトリにコピー。解凍したファイル名は、「debian.fs」とした。
- swapも念のため用意した。ここからダウンロードし、これも同じくcoLinuxをインストールしたディレクトリに放り込み「swap.fs」とした。
- 「debian.fs」をコピーし、「source.fs」を同じくcoLinuxをインストールしたディレクトリに置いた。「debian.fs」はcoLinuxが起動時にシステム領域としてマウントするもの、「source.fs」は、空の3GB領域にコピー「される」側、つまりコピー元のデータとして、coLinux起動後マウントするために使った。
- 3GBの空のデータ領域を「new.fs」として同じくcoLinuxをインストールしたディレクトリに置いた。これは、コピー先の領域である。coLinuxを起動し、これに丸ごとコピーしたあとは、これをメインのファイルシステムとしてマウントさせるようにした。
を参考にした。
# mkdir /mnt/src
# mount /dev/cobd2 /mnt/src
# mkdir /mnt/dst
# mount /dev/cobd3 /mnt/dst
# cp -Rap /mnt/src/* /mnt/dst/
とし、再起動するとあっさり3GBのrootファイルシステムで起動した。他にもcoLinux の Debian Linux image をゼロから作成を見ながら、最初からsargeをインストールしようかと思ったが、sargeのroot.imgはここにあるものの、sargeのroot.binが見つからず、結局上記方法で素直にwoodyを3GBで起動するようにしてから、apt-get dist-upgradeでsargeにすることにした。
sargeにアップグレードする前にapt-lineを以下の記述に変更した。
deb ftp://ftp.jp.debian.org/debian/ sarge mainapt-lineの書き換えのあと
deb-src ftp://ftp.jp.debian.org/debian/ sarge maindeb http://security.debian.org/ sarge/updates main
# apt-get updateを実行し、
# apt-get dist-upgradeで一気にwoody→sargeにアップグレードした。

Debian GNU/Linux 3.1 colinux tty1とプロンプト表示されている。
colinux login:
# df -aX-Window-Systemの設定を終えて、vncclientからcolinuxに接続もできた。しかし、Xはほとんど使うことはない。以降はいつもと同じくteraterm proやpuTTYでssh接続していろいろ遊べる。Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/cobd0 3096336 246636 2692416 9% / proc 0 0 0 - /proc sysfs 0 0 0 - /sys devpts 0 0 0 - /dev/pts tmpfs 128132 4 128128 1% /dev/shm
参考:
ERROR STORM:coLinux(0.6.1に関する内容だが有用)
メモ置き場のCooperative Linux(coLinux)のメモ
Clouder::Blogger:coLinuxを入れてみる
Debian GNU/Linux スレッドテンプレ
かのうクリニックのcoLinux の Debian Linux image をゼロから作成とcoLinux Debian Linux image のサイズを変更する方法
解凍レンジのダウンロード
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