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皮膚科の先生とのやりとり

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このコーナーでは、僕がホームページを作ってから、アトピーの治療をされている医療現場の先生とのやりとりを収録しています。僕と先生とのやりとりの文脈の裏側から見えてくる実態を読者の方ご自身で考えてみてください。

僕の発言も、先生の発言も鵜呑みにせずに、読者の方々自身客観的に読んでいけば、おのずから

1.それぞれの主張している点、
2.共通の認識、僕の感情、先生の感情、
3.このやりとりのあった当時の双方の認識の違い

などが見えてくると思います。

内科の先生とのやりとりもあります。内科の先生とのやりとりの時と比較して、ソフト路線で対話してみました。今回は結構皮膚科の先生の本音まで深くお聞きすることができたと思います。

東京の大学の皮膚科の先生の投稿記事

注意:この記事を読んだことのある方はここからが続きです。) Date: Tue, 12 Dec 1995 13:13:19 +0900
はじめまして,松岡様
皮膚科の医師として,大変役に立つ情報に感謝しています.

さて,松岡さんのおっしゃる通り,成人型のアトピー性皮膚炎(以下AD)は 少なからず(100%?)ステロイドの使用が関係していると思います.したがっ て,当科では可能な限りステロイドを中止にする方向で治療を進めています. しかしながら,その過程においてやむ終えず使用することはあります.これ はReboundのコントロールや,一時的な接触皮膚炎(化粧品や外用剤)を押さ えるときにはどうしても必要だからです.こういう意味においてはステロイ ドは必要な薬であり,それを理解している医師の指導においては安全に使わ れているものと信じています.しかし,一方でステロイドが処方できる様に なった時期に教育を受けた皮膚科医は,私の感覚ではステロイドの使用は確 かに多く安易であるように思います.ですから,皮膚科の専門医なら安全だと 断言できないのが残念です.

さて,当科ではかなりの数のAD患者を抱えています.重症者は入院のうえ, ステロイド減量に努めています.しかし,これはステロイド以外の薬剤で炎 症を押さえるということではなく,炎症を起こす増悪因子を絶つということ です.増悪因子がうまく見つかって非常に改善してしまう方もいますし,ま ったく上手くいかない方もいます.しかし,大方は退院後2年程度の通院で 何とかまったくステロイドを使わなくてすむようになります(治療不要の方 も).しかし,残念ながらトロップアウトされる方もいるようですが.

というわけで,何とか我慢すればステロイドは止められるものだと思って います.それには,何も水や漢方薬や自然食品は必要ないと思っています. しかし,AD患者さんが民間療法に頼るのは皮膚科医の無力のためだと遺憾 に思います.

松岡様はあなたのホームページがAD患者からお金を巻き上げるようなもの に利用されない様にと願っておいでですが,情報の垂れ流しはかえって混 乱を招くものと思います.民間療法の厳密な評価がなされていない以上, 難しいとは思いますが,せめて情報源は確認し,明らかに科学的に間違っ ているものについては,指摘されるべきと思います.(たとえば,酸性の 水に静菌作用があるのはたしかですが,XXフィルターを通すとエネルギ ーの高い水が出来るというのは,物理化学的に明らかに過っています.)

何十万円もする治療や機会に投資するエネルギーがあるのなら,多くのAD 患者は治癒とはいかなくてもステロイドを止めることは出来ると思います.

最後に,このメールを引用する場合には匿名にしてください.

(私の意見は個人的なものでこの大学のものではありません.) (したがって,名前はどうでもいいと思います.) 皮膚科医に関するお叱りは覚悟しています.


皮膚科の先生への返事

XXXXXX様、投稿ありがとうございました。 ご希望どおり、匿名にて掲載させていただきました。

何点か質問がございます。
お答えいただければ幸いです。
質問を申し上げる前に、次の実情をお話ししたいと思います。

NHK教育の健康の番組でアトピーが時々取り上げられますが、そこで 皮膚科の先生方は、アトピー治療として第1といっても良いほどステロイド 外用剤を挙げられます。最も有効な薬として、また、ある皮膚科医師の学会 発表でも「近年アトピー患者は減少している」等と述べられています。

次に、日経ウエルネス12/8日号の記事「ステロイドは怖くない」

これには私のホームページに投稿下さった明石さんも強く怒られていましたが、 私も同感なのです。詳しくはホームページの投稿記事12/01〜12/12を必ず お読みください。

読まれればわかると思いますがこの日経ウエルネス12/8日号の記事などは言語道断です。

さて先生への質問ですが、先生のメールの中でおっしゃっている表現の中に、私としましては 実際どうなのかという不安、危惧を覚えるのです。

1.「可能な限り」ステロイドを中止
2.「やむをえず」使用する
3.「ステロイドは必要な」薬

(質問1)
これらの表現の「実体」というか、「幅」というかそれらの中に既に大きな危険を感ぜずには いられません。一人一人の患者の病歴も充分に調べないまま現状に対して3分とか5分という 短時間で薬が出されている現実を、先生はどう思われますか?

(質問2)
少量のステロイド使用でも、後に悪化する場合があり、個人的な薬の許容量の差異はどのようにして 量れるのでしょうか?

(質問3)
「やむを得ず」は本当にやむを得ないのでしょうか? 基本的にアトピー治療として、ステロイドの外用薬(内服薬も含め)は、 使用してはならないのではないでしょうか? 湿疹という症状は、アレルゲンに対する体の拒絶の信号であって、ステロイドを塗ることによって その信号を単に消すということのみならず、重要な副腎機能の働きを低下、弱化させるにすぎない のではないでしょうか?

(質問4)
幼小時よりちょくちょく湿疹が出る度に、ステロイドでおさえていると、成人になる頃、 体がギブアップ状態になることが、今日の成人アトピー患者の増加で既に証明されていると思います。 この事実はどうもみ消そうとしても絶対に消せませんから。よって「ときには必要」と表現されることに 非常に不安を覚えます。「不要」であり「薬害」なのではないでしょうか?

(質問5)
病院を離れた(先生の言葉をお借りすると「ドロップアウト」) (実際は外出できない程悪化して自宅にこもっている水面下の人々) 重症患者の追跡調査も充分なされていない現状の中で「ステロイドはやはり有効」 と言われても副作用に苦しめられてきた患者としましては、医療側への不信しか残りません。 むしろ、皮膚科の先生の本音はドロップアウトしてくれた患者に感謝しているのではとも思います。 トランプの「ババ抜き」のジョーカーに例えられています。 先生の「本当の」個人としてのご意見はどうでしょうか?

(質問6)
次に増悪因子のチェックに関してですが(この種類は化学物質も含め数多くあるのに対して) 現在の医療機関で行われている方法はお粗末すぎるという意見が届きます。 これは、私のホームページの中のM.Dさんのご意見なのですが、「M.Dさんの手紙」のところを 一度お読みください。これは国内ではどこまで進んでいますか?

(質問7)
先生は私のホームページを見られたとき、先生にとってとても耳の痛い内容を、 ヒステリックな気違いがこのホームページを作っているととられたでしょうか? 私は、先生には前回のメールとは別に「本音」があると思うのです。 そうでなければ、メールなど下さらなかったと思うのですが、いかがでしょうか?

いっぱい質問してしまいましたが、お答えいただけるものからお返事いただけ ますでしょうか?お返事お待ちしております。


皮膚科の先生からの回答

XXXXXです.

>At 22:02 95.12.13 +0900, SHINJI MATSUOKA wrote:
>何点か質問がございます。
>お答えいただければ幸いです。

一度に解答できないので,何回かに分けさせていただきます.

>さて先生への質問ですが、先生のメールの中でおっしゃっている表現の中に、
>私としましては実際どうなのかという不安、危惧を覚えるのです。
>1.「可能な限り」ステロイドを中止
>2.「やむをえず」使用する
>3.「ステロイドは必要な」薬
>
>(質問1)
>これらの表現の「実体」というか、「幅」というかそれらの中に既に大きな危険を感 >ぜずには
>いられません。一人一人の患者の病歴も充分に調べないまま現状に対して3分とか5分 >という
>短時間で薬が出されている現実を、先生はどう思われますか?
まず,ちゃんと訓練を受けた『皮膚科専門医』であれば,最初に症状を診ただけで, ある程度のその人のステロイドの使用暦や,罹病期間などは推測できます.これは, 色素沈着の程度や血管拡張,苔癬化の度合いなどによってです。これらは,あなたの おっしゃる『お偉い先生方』でもちゃんと解っていると思います.
実際の処方内容は,その医者の経験や主義によってかなり違ってきます.
『皮膚科専門医』でない方はかなり一生懸命ADの治療に取り組んでいたとしても.そ こまではできないでしょう.たとえ,ADの症状は解ったとしても他の皮膚病との鑑別 は出来ないからです(HomePage上のあなたのreboundの写真は私の判断だとステロイドを止めた影響よりも,二次感染の影響が強いと思います,たぶん.ステロイドは感染症も隠してしまいます.).
しかし,本来なら何時間もかけて話を聞きたいところですが,保険診療ではそんなこ とはやってられないでしょうし,他の患者さんが怒り出します(外来が終わりません). 当科のようにワセリンしか処方していない病院だと赤字になるでしょう.私個人は, 治りの悪い方には時間のあるときに受診していただくか,入院していただいて,じっ くり話を聞きますが.

>(質問2)
>少量のステロイド使用でも、後に悪化する場合があり、個人的な薬の許容量の差異は >どのようにして
>量れるのでしょうか?
ステロイドの副作用を一番起こすのは,効きもしないのにだらだら塗り続けることだと 思います.したがって,虫刺されの様に確実に治ると解っているときは一番強いのを短 期間使用します.掻き壊されるよりましです.それに,ステロイドの使用後は必ず悪化 するわけではなくて,使い方が悪いときに悪化するのだと思います.

>(質問3)
>「やむを得ず」は本当にやむを得ないのでしょうか?
>基本的にアトピー治療として、ステロイドの外用薬(内服薬も含め)は、
>使用してはならないのではないでしょうか?
>湿疹という症状は、アレルゲンに対する体の拒絶の信号であって、ステロイドを塗る
>ことによって
>その信号を単に消すということのみならず、重要な副腎機能の働きを低下、弱化させ
>るにすぎない
>のではないでしょうか?

ADを含めて湿しんを治すということは,炎症をとることに他なりません.したがって, これに対する薬物療法としてはステロイドを使うか免疫抑制剤を使うしかありません. しかし,ADではこれらの投薬を中止すれば必ず再燃します.そこでまた投薬すると効き もしないのにだらだら塗り続けることになってしまいます.そういう意味で,「やむを 得ず」なのであります.

本来の治療とは,もう治療が必要ありませんという状態にすることです.アトピー体質 をなくす方法が開発されない限り,湿疹を起こす原因を取り除いていくしかないのです. アルカリ性の水を飲んだだけで,アトピー体質が治るのなら私は患者に重曹を飲ませ ますよ.

それから,学会でよく討議されますが,副腎の機能低下を示す方は,ステロイドを内服 していない限り,実際にはほとんどいません.もちろん,治療する上で気をつけては いますが.

>(質問4)
>幼小時よりちょくちょく湿疹が出る度に、ステロイドでおさえていると、成人になる頃
>、
>体がギブアップ状態になることが、今日の成人アトピー患者の増加で既に証明されて
>いると思います。
>この事実はどうもみ消そうとしても絶対に消せませんから。よって「ときには必要」
>と表現されることに
>非常に不安を覚えます。「不要」であり「薬害」なのではないでしょうか?

1才以下の乳児はほとんどの場合脂漏性湿疹というものが出来ます.
ほっておけば1才になるころには出来なくなります.
しかし,そのお母さんはグジグジのまま放っておけますか?
私は,もちろんステロイドなんか処方しません.
ワセリンだけでもかなりきれいになっていきます.
しかし,1週間ぐらいできれいにしてほしいお母さんはステロイドを出してくれる医者に流れていきます.
こういうお母さんに,『ちょっとの湿疹ぐ らいいいじゃないですか.』と説明するのはすごく大変なんです.
(これは本音ですが)
こう言って母親は後でステロイドを使ったと文句を言ったりします.
つまり,医者だけの問題だけではなくて,家族の問題や,保険医療制度の問題やいろい ろ複雑に絡んでいると思います.もちろん,ステロイドの『薬害』何かじゃありません.

>(質問5)
>病院を離れた(先生の言葉をお借りすると「ドロップアウト」)
>(実際は外出できない程悪化して自宅にこもっている水面下の人々)
>重症患者の追跡調査も充分なされていない現状の中で「ステロイドはやはり有効」
>と言われても副作用に苦しめられてきた患者としましては、医療側への不信しか残り
>ません。
>むしろ、皮膚科の先生の本音はドロップアウトしてくれた患者に感謝しているのでは
>とも思います。
>トランプの「ババ抜き」のジョーカーに例えられています。
>先生の「本当の」個人としてのご意見はどうでしょうか?

一般の開業医では,ドロップアウトするような手間の掛かる患者はまったくもうから ないので見たくないと思います.
もうからないのは金儲けをしたいということに対してではなく,赤字になってしまうからです
(中にはそ○ょ○を起こしたり,ば○だ○を仕掛ける 人もいます.これは,netに流さないでくださいね.).
大たい,皮膚科の再診料は非常に安いのです.
小児科なんか処方しなくても座っただけで採算に合ったりします
(そのくせ,手のかかるみずいぼ取りを回してきたりします.).

しかし,ADの治療は皮膚科医の腕の見せ所ですから,ちゃんと治して上げなくてはと 思っています.ジプシー生活に終止符を打たせて上げようと思っています.苦労して 増悪因子が見つかるとすかっとして,皮膚科医やってて良かったと思います.

これは,大学病院だけではなくて,私がバイトに通っている某病院では来なくなると 電話して葉書も出します.
そんなわけで,決して皮膚科医の多くがluckyだとは思いません.その人がよその病院 に行って『XX病院の皮膚科の先生はやぶだな.』なんて言われたら恥じだと思いませ んか?その一方で,AD患者は赤字の因になるということも理解したいただきたい(うちで も浄水器売ろうかな.).

>(質問6)
>次に増悪因子のチェックに関してですが(この種類は化学物質も含め数多くあるのに
>対して)
>現在の医療機関で行われている方法はお粗末すぎるという意見が届きます。
>これは、私のホームページの中のM.Dさんのご意見なのですが、機能水シンポジウムの一覧表作成にとりかかり、一時メールのやり取りを中断していました。リスト作成直後、以下のメールがこの皮膚科の先生から届きました


松岡さん
 文献リストを有り難うございます.

多少表現が不適切なところがあったようなので,訂正します.

まず,私はあなたの主張を否定するつもりはありません.

1.ステロイドは恐ろしい.
2.水は効く.(注意:僕(松岡)は水が効いたというより、リバウンドを楽に乗り越えられる道具にすぎなかったと今振りかえって思います。)

1.に関してはあなたの立場上当然の表現で,そう思われたならそれをアピールするのは まったく結構なことです.私もお馬鹿な医者(皮膚科医だけではないと思いますが)が, ステロイドの誤った使い方をした(している)こともあると考えます.

2.については,『患者を治した人が正しい.』と考えていますから,あなたが治ってき ている,または,治った人を知っているのであればおそらく事実だと思います.もちろん あなたの先生も治るから水をお使いになっているのだと思います(私の知っている先生も 積極的に使っています.).ですから,これを主張することは当然です.

さて,私が知りたいのはあなたがあなたのホームページを見た人にどうして欲しいかとい うことです(皮膚科の批判,ステロイドの中止を除いて).いろいろなメディアでAD の治療について様々な情報が流れています.それぞれの当事者は自分達の治療が有効 だと主張します.そこで,患者さんはいろいろな治療を試しては,他のに変えることを繰り返 すわけです.

松岡さんは水を使った治療にたどり着いたようですが,あなたのホームページを見た ADの患者さんに『私の治療でほとんどの人が治るので,ぜひみんなにやって欲しい. 』なのか,『他にもたくさんあるのでいろいろ試して欲しい.』なのかどちらでしょ うか.

一つの治療を始めると時間もお金も沢山かかります.

『水』という治療にもたくさんあるし,『酸性水』と言うものにも治療法がたくさんあり ます(器械や投与法,併用薬など).

患者さんのためには,それぞれの治療法が良いと主張するだけでは混乱するだけだと思う のですが.どうやって情報を整理していくか,お考えがあったら教えてください.

なお,『重曹を・・・』の件はこういう意味で表現です.あなたが挙げらた内容の論文も いくつか読んで知っています(粘膜面に対する効果などは有名です.).学会お墨付 『機能水』というものがあるわけではないと思いますが.それに,学会発表は誰でも 出来ますし,文面上明らかに間違っていなければ学会誌にも掲載されます.だからと言ってそれが 普遍的な真実というわけではないでしょう?東大の偉い先生の発表だから信憑性が高いと は考えないでしょう.

レベルの低い皮膚科の学会でも先日酸性水の発表をされた先生がいました.殺菌効果はイ ソジンと同程度あるそうです.しかし,ADは細菌感染症ではないので治療効果の判定には なりません(治療効果の判定自体いいかげんなものですが).しかし,こうした積み重ね をしていくしかしょうがないでしょうが.私には私のアプローチがあるし.

最後に,重ねて申し上げますがあなたのホームページの内容についての真偽を問うている のではありません.

あなたのホームページがますます発展されることを心かお祈りしております.


先生への回答

先生、メールありがとうございました。
まさか文献リストを見て頂いているとは思いませんでした。
先生へのあてつけであれを作ってはいないことをご理解ください。
専門バカとか、多少カチンとくる表現が見受けられると思いますが、
私らしさをだそうとするとああいう表現になってしまうのです。
先生個人を攻撃、挑発するためにつくったのではありません。
ご了承ください。

>さて,私が知りたいのはあなたがあなたのホームページを見た人にどうして欲しいかとい
>うことです(皮膚科の批判,ステロイドの中止を除いて).いろいろなメディアでAD
>の治療について様々な情報が流れています.それぞれの当事者は自分達の治療が有効
>だと主張
>します.そこで,患者さんはいろいろな治療を試しては,他のに変えることを繰り返
>すわけです.

私もホームページを作っていてこれには頭をいためます。
患者どうしでも主張しあうことがあるし、
ホームページを持てる、つまり情報発信できる側がどうしても自分に都合の良いように情報を ねじ曲げることはできてしまいます。やろうと思えば私自身も自己保身に利用できてしまうから、 使いようによってはこわい媒体でもあります。

患者さんには情報の渦の中で混乱してほしくないと思います。
僕のホームページで患者さんを混乱に陥れたくはなくても
患者さんは混乱されるでしょう。そういう前提でつくっています。
客観性を保ち、事実を同時に主張するのは本当に難しいと感じております。
また僕自身14年間その混乱の中で溺れていたし、水だけが有効とは思っていません。

1.アトピーにはステロイドを使わない。
2.1を前提としてのいろいろな治療の中の一つに「水」がある。
3.リバウンドが来るのは怖いけど、これを克服しないかぎりステロイドはやめられない。

ということを患者さんに伝えたいです。

>松岡さんは水を使った治療にたどり着いたようですが,あなたのホームページを見た
>ADの患者さんに『私の治療でほとんどの人が治るので,ぜひみんなにやって欲しい.
>』なのか,『他にもたくさんあるのでいろいろ試して欲しい.』なのかどちらでしょ
>うか.

『私の治療でほとんどの人が治るので,ぜひみんなにやって欲しい.』とは思いません。 なぜなら私自身まだ社会復帰していないですから。 とにかく、ステロイドを使わなくても日常生活をとりもどしたい、その方法論の一つに 水があっただけです。

『他にもたくさんあるのでいろいろ試して欲しい.』とも思いません。

1.患者さんに伝えたいこと
  情報が氾濫していますが、ステロイドを使わない治療を選ぶべき。
  ステロイド離脱のノウハウを見つけるべき。
  経済負担をできるだけ抑えるべき。
  情報選択眼を持つべき。

2.お医者様に伝えたいこと、またやってほしいこと
  アトピーの治療にはステロイドを使わないでほしい。
  飲み水による回復機徐を研究してほしい。
  良い飲み水の基準(量や酸化還元電位)や目安をみつけてほしい
  ステロイドを長い間使ってしまったひとに
  「だらだら使っていたからだ」
  「それは再発したからだ」等の昔からの台詞をはかないでほしい。
  また、これがマスの媒体でもまかり通るようなやり方はやめてほしい
  ステロイドをやめるのを原則とした治療ノウハウ、データの蓄積、公開、研究   を科をまたがってしてほしい。

>どうやって情報を整理していくか,お考えがあったら教えてください.

これは本当に難しいです。私も半分あきらめています。
主張のバランスを重視していたら、ステロイドの怖さは伝わりません。
水が効くのみを目立つようにしたいとも思っていません。
明石病院の宣伝をする気もありません。

う〜ん、そうですね。
明石病院のような病院が増えてくればその病院のリストを作っていきたいですが きりがないかもしれません。

>普遍的な真実というわけではないでしょう?東大の偉い先生の発表だから信憑性が高いと
>は考えないでしょう.

そうですね。それに、お墨付は僕もあまり日常では 頼りにはしません。先生はそのへんは頭がやわらかい方だと思うのですが本当に おバカさんの先生はたくさんいるのです。 東大というところを見ると手のひらを返すように態度を変える人なんかを見ると滑稽ですね。

何10年か経てば常識や価値観も変わるし、 世の中では常に変化があります。 10年後私のホームページの内容を小学生が見て 「なんて幼稚な内容なんだろう」 と笑いとばされているかもしれません。


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