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日経新聞記事に対する怒りのご意見(8月11日、お医者さん)続きの続き

Date: Sun, 11 Aug 1996 07:46:16 -0700
それでは日経の記事について考察を加えてみよう。

まず、最初のケースであるが1才から19才までステロイドを使用していたケースが書かれている。なんと18年間も使用し続けていたことになる。これを急にやめたらリバンドになったという話である。リバンドの現象はほぼ記載通りであろう。

そもそも18年間もステロイドを漫然と投与し続けてきたことに問題がある。

まだ、販売されている約30年のステロイド軟膏である。長期投与の実績があって発売されたわけではけしてない。最近でもせいぜい6ヶ月位の投与で副作用があるかないかを論じ発売されている。この期間だと余程部位を間違って投与しない限り、リバンドは生じないだろうし、また、古典的に ステロイドの局所の副作用、つまり座蒼、皮膚の委縮、ステロイド酒査も生じないだろう。そもそも古典的副作用はステロイドの血管収縮作用で生じているわけであるから最初にそれを少なくするようにすれば、すむ訳である。一頃前に言われたハロゲン化云々という問題である。しかし、ステロイド本来の作用、免疫抑制をするという作用は減じれば効果はないし、とてもできる相談ではない。この作用によって長期投与すればステロイド皮膚症つまりリバンドという副作用が生じるのである。局所を免疫抑制をかけることによって正常な抗原提示を遮断し、そのことによってただでさえ、免疫機能がおかしい(個々によって違うが食物、ほこり、花粉、汗、温度、湿度、乾燥、精神状態等の一つあるいは複数には過剰反応するが、ブドウ球菌、ヘルペスウイルス、軟属腫ウイルスなどには正常に反応してないことが多い。これは例えばステロイド投与前でも)患者さんは過剰反応は一時的に抑制できるが結果としては治癒に遠のくのである。

この部分は理解できない人が多いと思うが、例えば、減感作療法を思い起こせば誰でも理解できるはずである。

多量のある反応する抗原に接すると反応してしまうが、少量ずつ与えることによって少しずつその抗原に対して反応しないようにするという治療である。

しかしステロイド投与することによって全く逆の現象それもステロイド剤の効能の免疫抑制をするという宿命的な作用によって起こしていることがわかる。

少しずつ反応していた抗原提示を局所をステロイドで遮断することで投与期間中は避けていることになってステロイドを止めると同時に一度にその抗原と再会し、それも、何の準備もない訳だから恐ろしいほど急激で大きな反応を生じることになる。これがリバンドの正体である。

つまりより強いステロイドにより長い時間外界と免疫的遮断することによってより大きな反応を起こすことになるのである。

又、アトピー性皮膚炎の人はもともとW型アレルギーがメインで緩徐に反応しているのでソバアレルギーのときのようなT型アレルギーの様なアナフィラキシーショックは生じないのである。 こんなことは当たり前のことではないのか?

馬鹿な先生の中には減感作療法を施行しながら一方でセレスタミンのようなステロイド剤内服を出してみたりステロイド軟膏を出している人がいる。こんな人は正常な頭脳の持主かどうか怪しいものである。

しかしW型でも急におこるのでそれもいろんな前は反応しなかった小さなアレルゲンにも久し振りに接するので減感作療法の大きな反応を起こすのである。これがリバウンドの正体である。

だからこそ数日してから発症し、時としては一ヶ月前後立ってから発症すろのである。

ではおさらいしておきたいことはステロイド軟膏が全身の副腎機能を抑制しなくても抗原提示を局所レベルせ遮断することにより減感作療法の反対をしているのに過ぎないのである。

 つまり準備期間が長いほど抑制されていればいるほど大きな反応つまりリバウンドがやってくるのである。ステロイド軟膏が行きづまった時に苦るしまぎれに投与されるステロイドの内服薬と注射である。こちらは、全身に投与することによって免疫応答を反応する中枢つまりリンパ節、胸腺骨髄その他網内系を抑制することによって抗原提示する方がいくら情報を送っても反応しないようにしているので、軟膏を止めてもリバウンドは生じないのである。

 しかし、この治療は全身の副作用を起こすのみならず、今度は免疫中枢レベルで遮断してしまう訳であるから治療を破綻すると、救いようのない全身リバンドがしょうじると言う訳である。

 つまり、どう考えてもアトピ―性皮膚炎を初めとするアレルギー疾患、膠原病を一時的に寛解させることができても、病気はその裏で一層進行するということになる。これがステロイドをはじめとする免疫抑制剤の本当の姿である。

 つまりステロイドはどの道、長期投与することは倫理上、それを上回るメリット(あまりないと思うが)が、ないとダメなのである。特にアトピ―性皮膚炎においても、20年〜30年の臨床の人体実験により、もはやこの事実を曲げることは余程悪人でない限り認めざるを得ないのではないかと思う。

 そしてもう一つここで疑問を感じる人のために言っておこう。食物アレルゲンとアトピ―性皮膚炎との関係である。

 これは、乳幼児ほど多い。当たり前のことで、この時期に消化管免疫が発達するのである。消化管のパイエル枝と言われる免疫機能所胆GALTと称するところの発達が悪く、消化管を食物アレルゲンを起こしうる有害な成分を体内に容易に浸入を許すことによって発症している。それが皮膚に行き着いてしまっただけのことである。

 考えてみたら単純なことで、消化管が十分に振いにかけることによって食物の有益な部分を吸収しているのである。その機能が、免疫的に低下しているのである。その証として、もし卵白などを消化管を経ず、直接注射すると実験動物は著しい時としてアナフィラキシーショックのようなアレルギ−反応をおこすではないか。

 又, 古来よりよく知られている消化管免疫の液性免疫の致命的な欠損症,IgA欠損症では様々な食べ物に対し著しい反応をおこすではないか。

 この本質を無視し、当市のお馬鹿さんの保健婦は、乳児健診で乳児湿疹やアトピ−性皮膚炎の子供を見ると全部の皮膚科や全部の産婦人科や悲しいことに大部分の小児科からも投与された親切にもラベルをはずした軟膏を見せてもらい、皮膚科医に名前をあてさせそれで良いと言わせ喜んでいる。繁用される軟膏は高々20−30種である。そこいらの幼児でも一時間も勉強させるたやすく覚えるであろう。こんなことで得意になっている皮膚科医を見るとそこはかとなく悲しい気分になるのは決して私一人ではあるまい。このようにして乳児のうちからステロイド軟膏のお世話になるようになるのである。この最初になんの止めれるあてもなくステロイドを投与する医師それとそれを知りもしないで無批判に賛美する保健婦の責任は一番重いと思う。保健婦は松岡さんのような子供をお持ちで苦労した経験のある人になってもらうべきである。まあ、これでは製薬会社と皮膚科医、天下る一部の厚生省の高級官僚が困るかもしれないが。..また、最近ステロイドのパルス療法にヒントを得たのか、ある大学の皮膚科の医師が提唱してから最初からかなり強力な軟膏が乳児にも投与されるようになってきている。これですぐに止めれれば偶然にもステロイド皮膚症は免がれるかもしれないが、すぐにやめれない場合数カ月を待たずにステロイド皮膚症になる。

 最近、産婦人科医も小児科医もこれを見よう見真似するものだから、一歳に満たない子供でもステロイド皮膚症になっている場合があり本当に気の毒としか言いようがない。こんな馬鹿な保健婦はぜひ個人の名前を覚えておいて徹底的に勉強不足を責めないといけない。最近の厚生省は本庁があの調子だから、末端は眼にあまる状態である。やはり、官僚個人にも自己責任を負わさないとこの無責任体制は改まらないであろう。このことはエイズの事件で製薬会社の社長が厚生省の元役人であり現在も私腹を肥し続けている。一方その時の課長がのらいくらりと言い訳して自分はのうのうと某大の教授でおさまり、何人死のうと知らぬの半べいをきめこんでいるのを見るとよくわかる。

 この官僚の体質を改めない限り恐らくアトピ−性皮膚炎のステロイドによる薬害は改まるこはかなり難しいと言わざるを得ない。

 次の例も20才代まで無計画にステロイドを塗らされていたのだから副作用がないほうがおかしいのである。よくもこんな長い間、無計画に投与されたものである。

 最後の離脱皮膚炎(おいおいこれはリバンドを日本語にしただけではないのか。)は、よくこの薬害の特徴がでている。

 ここで、正常な皮膚にステロイドを投与し続けてもリバウンドが生じることを認めているようなものだ。これは、コメントのしようのない程患者を馬鹿にしている話である。これでこの薬の本質が少しは理解できると思う。

 ここで気づくのはリバウンド症状は明らかにステロイド軟膏による身体依存で、それを中止することによって正常な人でも禁断症状の一つとして生じることがわかる。

だから、どんなひどいアトピ―性皮膚炎の人でも初めてのステロイドの場合、勝手に2〜3日で止めてもリバンドは生じえない。しかし、最初に劇的に効果があった経験を得、漫然と塗っているとやがて、見かけは何もないように見えるにもかかわらず、ただ止めるだけで、リバンドが生じるようになるのである。

 この流れを見ると、麻薬と同様に身体依存が強く生じ、止めにくくなる過程がよくわかる。更に長い間塗っていると効果が低くなってくるのも麻薬とよくにていて耐性が生じやすいこともわかる。   次に、江部 康二先生であるが、江部2兄弟の1人で、京大出身で東洋医学では有名でよく知っている。

 彼はリバンドが生じる位、何故多量にステロイドを投与されるようになったのかと、困っていると聞いたことがあるが・・・・。

 彼が心変わりしたのか、マスコミが事実を婉曲したのか私にはわからない。最後にステロイドより極力なFK506という軟膏が近々出る。これも作用機序を考えるとインターロイキン云々というまでもなく、長期連用の副作用の恐れはステロイドより強いと考える必要はあると思う。話は横道にそれるが薬の本質を見ればソリブジンの時も構造式を見れば、一部医師が気付いていたのと同じである。ただ、学会の重鎮とされる人々の一部が良心を何処に置き忘れたのか高額な講演料ほしさに発売前に製薬会社と全国に宣伝の講演を各地方の有名ホテルに各地の医師を集めて行うのでついついだまされる医師が出てくるのである。

 そして、サイクロスポリン−A(各種移植手術で副作用の多いことは証明済みである。しかし、移植した人は臓器がくさると死ぬので仕方ないと思うが・・・・。)を、使用して良く効いたと報告している皮膚科医が、先日の皮膚科学会でもいることを考えると、ステロイドで困った彼らの一部は更に奥深い獣道へアトピー患者を連れて行こうとしている。これは、薬価も高いので担当医も製薬会社もかなり必死に頑張ると思う。どうしてこんなものを使わないと治せないのか理解できない。

 最初からステロイドを使用していない人は、見かけがひどくIgEも高くてもいとも簡単に2ヶ月で良くなるのに全く信じられない現象だと思う。

 何にしても、専門分化が進み過ぎ全体を見れない人が増えた結果かもしれない。

 最後に、東洋医学では有名な言葉をお送りしたいと思う。「全体は局所に影響を及ぼし、又局所は全体に影響を及ぼす。」この2000年以上前の先人の言葉も理解できない医師、患者が多いことが非常に残念です。

 ステロイド離脱で頑張っている患者さんには、せめてステロイドを長期連用する前に戻るように心から念じていますし、又、必ず連用する前の状態に近いところまで戻れると思います。

 私の所では、そのような人々の手助けをほんの少しさせて戴いています。但し、アトピーでは赤字で殆ど宣伝もしていないので、口込みの人が1日に数人〜10人程度ですが、1〜2時間かけて来られる人がいて、見るとひどい治療を受けた人が多く気の毒です。しかし、アトピーでは赤字で、又本当のことは反感を買うので最後まで匿名でお願いします。


神奈川県の患者さんの投稿:女性(8月14日)

Date: Wed, 14 Aug 1996 04:00:23 +0900
 松岡慎治様

 お元気ですか?7月末に投稿を載せていただいた神奈川の女性です。

 汗をかくこの季節は不快なものですが、会社の方はまだ休職されているのでしょうか。私は退職後、お金も底をついてきて、先週からマック の打ち込みのアルバイトをはじめたところです。夕方から夜中にかけてなので、強い紫外線を気にすることなく、そして OLのときの様に服装に構う事なく綿のTシャツといった楽な格好での通勤が快適です。

 先を考えれば、ちゃんと正社員で働いた方がよいのですが、人はだらしないというでしょうが、まだ自信がありません。

 昨年の今ごろはひどかったけれど(もしかして死ぬかもと思った)今は会社を辞めて、空気のよいところに引っ越して毎日12時間位睡眠をとった甲斐あって、ずいぶんとよくなってきました。特別治療しなくても、良くなるときは良くなるもんだ。でも腕を見ると炎症の跡がお菓子のポッキーそっくり。身体は発疹が天の川みたい。顔は完治しました。もう少し落ち着くまでは、フルで働くのが恐怖です。  以前にメールした様に、昨年私の勤務態度が良くないと退職を余儀なくされました。そのときに松岡さんも書いているように

「アトピーの人間はたくさんいるんだ。社会現象なんだよ。うちの家系も姪っこがアトピーだ。」

と部長に言われました。さも理解してるんだぞという口ぶり。その裏で辞めさせる画策。だからなんなんだよ。じゃあ同じなのかよ。とは答えませんでしたが。

 部長にとっては、私の退職で目の上のたんこぶを取ってせいせいしたといったところでしょうか。

 そうしたら、最近その会社で仕事のできる中堅クラス の男性がアトピーで悩んで、退職を申し出ました。これには会社も泡食ったようです。彼は今月で退職するそうです。私は溜飲がさがる思い。ちょっと愉快。私の前例があるので、今さら休職扱いで引きとどめられないし、何よりも自宅でゆっくり療養したいという本人の意志が固いようです。私の在職当時に突然成人型の症状が 出た男性で、でも私よりずっと症状は軽いように思えました。現在は顔のみだそうですが、それでも具合の悪いときの度重なる中国出張はとてもつらかったそうです。妻子を抱えた生活かかった男性でさえ会社を辞めて、治療に専念したいのだから、別に私はがまんが足りなかったのでもないし、無理してがまんする必要もなかったのだと、なんだかすっきりしました。

 その元同僚が辞める決意に至るには、病気に対しての悩みが深かった事と推し量ります。(入院中も見かけたけれど、突発的に成人型の症状がでた人ほど精神的ダメージが大きい。しかも知識という防備もない。)いい人だったので、ゆっくり休んで早く元気になってほしいです。


薬剤師さんの投稿:男性(8月16日)

Date: Fri, 16 Aug 1996 20:24:00 +0900
こんにちは。初めてメールを送ります。

 今日、インターネットの貴兄のページを見て少なからずショックを受けました。私は現在、調剤薬局に勤務する薬剤師です。私自身、最近の合成副腎皮質ステロイド外用剤の使い過ぎには疑問を感じていましたから。余りに簡単に処方されるのでこんなに使って良いのかな?と思う暇もなくなる程です。

 私も、病気だけ診ないで患者全体をなぜ診ないんだろうと不思議に思います。確かに目の前にある炎症をその場限りではあるが、抑えることが出来る副腎皮質ステロイド外用剤は優れていると思います。だからって限度が有りますよ。

 ストレスが原因の場合も多いんだからそれを取り除く事も大事だと思います。

 対症療法だということが忘れられている事と、内服には慎重になる薬なのに外用だと気軽に処方する事も問題だと思います。

 僕自身が自分自身に使うときは1時間位したらリンデロンだろうがアンテベートだろうが拭ってしまいます。虫さされ等の急性症状でも1時間くらいで利きますし、持続もしますから。

 これは皮膚科に限らず精神科でも外科でも言えることですが、医師や薬剤師は自分にはそういう薬は出しません。本当に頓用で急性期にほんの少し短時間使うといったところです。

 更にまず、出たての新薬には手を出さないで安全性の解っている薬価の安い薬を使いますね。有害作用が出た時の対処法も知られていますからね。

 僕自身がこんなので良く近所の僕の嫌いな皮膚科とはもめます。「強いとか弱いとかは医者が判断するんだから余計なことを患者に言うな」なんてことは良く言われます。凄く悔しいです。こっちは全ての診療科の薬剤を扱っているんです。皮膚だけ診ている人とは違うんです。

 とは言え処方せん通り薬を出している私もダメ薬剤師ですね。まとまりが無いのでこの辺で取り合えず終えますが、もしもお目に留まりましたら、連絡下さい。

 そうそう、私が嫌いな悪い医者を良かったら掲載して下さい。

 それではまた。


石鹸に関する投稿(8月11日:男性)

Date: Sun, 11 Aug 1996 18:00:43 +1100
アトピーの治療にはスキンケアはすごく重要に思う

 はじめまして、私はアトピー歴20数年のものです。今アトピーに関してようような情報が飛び交い原因に関してもよくわからないのが現状のようですが、私は原因の大半は次のように考えています。

「粗悪な石鹸(N^C^(?0L_のたぐい)によってアトピー患者は造られている」 です。ただでさえ敏感な肌の持ち主の1DK_0患者です。そういうものを毎日使ってれば結果は目にみえてます。正しいものを使って正しいスキンケアをやってれば大半の1DK_0患者は救われると考えています。そう当たり前のことをやってるだけです。特別な治療法なんていらないと考えてます。あなたは入浴して体を洗うときに何を使っていますか。水ですか?お湯ですか?

 市販のボディソープ、石鹸ですか?アトピー専用のもの?もしあなたがコンビニ、薬局で売ってあるような「植物物語」「海の恵み・・・」などの表示成分(エデト酸塩、パラベンなど皮膚を刺激する成分)てんこ盛りのボデイソープ、石鹸をつかっているなら即刻捨ててしまったほうがいい。アトピーにはよくない。お湯だけの方がよっぽどいい。アトピコ、ミノンといったものの使ったことがあるがやはりよくない。では何を使うべきか。純植物性の表示成分無しのものがいいと思います。具体的にいうと太陽油脂株式会社のバックスナチュロンシャンプーです。これはシャンプーですが体に使っても問題無いと思います。表示成分として香料が入っていますがひまわり油の匂いを消す程度に入っていると思われるので問題無いとおもいます。売ってるとこは、自然食品のチェーン店のanewです。

保湿剤について、これも純植物性、表示成分無しのものが理想とは思いますが、私の場合、自然回帰ナチュラルマイルドトリートメントM(  食べ物とかは、酒タバコはよくない。自然食品がBESTと思ってます。とにかく表示成分てんこ盛りの植物物語などのボディソープを使っている人は即刻やめるべきです。


僕には関係ありません←反論(松岡より)

松岡慎治です。

>アトピーの治療にはスキンケアはすごく重要に思う

これをそう特別に強調する必要等ないと思います。風呂に一ヵ月入らずに、あなたは生活されたことはありますか?それも汗をかきやすい夏にです。

僕は去年の夏に自分の体で実験しました。事実、悪化もしませんでしたよ。さすがにアセ臭くなるので、エチケットとして洗ったほうがいいのは確かですが、症状の悪化防止のためにスキンケアに人一倍気をつける必要などないことは僕は経験済みです。

 スキンケアを云々と、患者に清潔な生活習慣を身につけようと啓蒙されるのは悪くはないと思いますが、アトピー患者の肌は不潔になりやすいというようにもとれるこの論調は、僕は嫌いです。また、それ自体が患者の脅迫観念やストレスになると思うので、あなたから頂いたたぐいのご意見にはあまり興味を持たぬようにしております。

最初は無視しておりましたが、何度も同じ文を読まされるのは嫌なのでお返事させていただくことにしました。あなたご自身がご意見を持たれているのはいいと思いますが、押し付けられるのはご免です。

>「粗悪な石鹸(N^C^(?0L_のたぐい)によってアトピー患者は造られている」 です。

これ以前にステロイド剤の使用の方が深刻です。自然の石鹸を使っても、ステロイドを使っていれば、アトピーは治りません。

>食べ物とかは、酒タバコはよくない。自然食品がBESTと思ってます。

自然食品といわれているもののなかに、ほんとに自然天然のものか自体がアヤしいし胡散臭いです。 そういう名前の物が生産され、販売される現代の産業構造自体が不自然です。これは環境問題にも関わりのある難しい問題ですね。あれはだめ、これもだめという生活の方が不自然だと思います。


石鹸に関する投稿続き(8月11日:男性)

Date: Thu, 15 Aug 1996 18:04:17 +1100
忙しい中お返事ありがとうございます。

メールを読んで、すれ違いを感じたので返事書きました。

私のスキンケア法は症状悪化防止のスキンケアではなく、症状良化のスキンケアです。

スキンケアだけで症状が良くなるはずはないとお思いでしょうが理由はこうです。アトピー皮膚炎をなおすには、自然治癒力の回復が不可欠に思います。アトピー患者の自然治癒力は、健康な人に比べてかなり劣っていると思います。それは、長期にわたるステロイドの使用、粗悪な石鹸の使用が主な原因と考えています。私のスキンケアの主な目的は、自然治癒力の回復にあります。それにはあの二つを排除しなければなりません。まず、私のスキンケア法では、粗悪な石鹸は使用しないので後者は自然と排除。そして、ステロイドに関しては、私のスキンケアをやってれば徐々に自然治癒力も回復の方向に向かいステロイドの使用も減少し、じきに使わなくなります。

以上のことによってアトピー性皮膚炎を治します。私は、自分のスキンケア法に自信があります。これで粗悪な石鹸使用によるアトピー患者を治せると信じています。まぁスキンケア法と偉そうに言ってますが、当たり前の物を使って当たり前のことをやってるだけです。でも当たり前のことができないひとが多数いるみたいなので掲載を希望したわけです。残念に思うのは、あなたが「僕には無関係」というだけで掲載を見送りあなたのURLを訪れる多くの患者さんに選択の余地を残してくれなかったことを残念に思います。


反論とお詫び(松岡より)

僕は「アトピー患者には〜が欠乏している。だから〜を補う必要がある。だからこの製品を使うべき。」という論理で、食品や日用品に付加価値を付けた高額な商品の紹介や、〜を使うべきという業者からの断定的なメールは無視していました。この石鹸関連のメールをいただいた時も、何かそのようなうさん臭い感想を持ちました。業者からのメールなら無視しつづけるか、もっと皮肉を込めた辛辣なメールを返すところですが、患者さんからのこういうメールへの対応には一番苦慮します。選択の余地を残してくれなかったのが残念という文があったので悔しいので掲載しましたが、僕が掲載をしたくなかった理由がこの方にはどこまで理解されているのか少々疑問が残ります。

自然回帰を強調したあまり、また、自然回帰をあまりにも重視しすぎて生活に制限が出るではという危惧をこの方のメールから見てしまうのは僕だけでしょうか?

アトピー患者の自然治癒力は、健康な人に比べてかなり劣っているというのは大きな間違いです。

 正しくは、ステロイドの長期連用が自然治癒を妨害しているのであり、ステロイドを使用している状態では自然治癒力が健康な人に比べてかなり劣ってきているように見えてしまっているだけであるということに気付いてほしいものです。現に僕もステロイドによって狂っていた状態をステロイドをやめて自分で戻せたのを経験しています。そのために特に日常心がけることといったら、ステロイドを絶対使わないことだけでした。日常生活において、痒みが現在もあっても、その体質とは付き合えるが、ステロイドとは付き合わないと決めた、僕を含めたステロイドをやめて数年経った患者さんから言わせれば、

「なめるなよ、笑わせるな。そんな的外れなことを盲信して簡単にステロイドをやめられたら誰も苦労はしないんだよ。リバウンドは時間が経つのを待つしかないんだよ。健康な人に比べてかなり劣っている?なら俺らはどうやってここまでたどりつけたんだ!説明してみろ!」

というところに気付いていただきたいとも思います。この部分はこの方への反論というよりは、バカな皮膚科や健康食品信者への当てつけを込めてのコメントです。

We must learn to walk before we can run.という諺に通じるところです。この諺の意味を理解できない人は救いようがないですが。

僕はこの方のメールには正直嫌悪感を持ち、卑怯な反論をしてしまいましたが、この方の信念には敬意を表したいと思います。すれ違いであったということはおわび致します。


患者さんの投稿記事(神奈川県:女性8月20日)

Date: Tue, 20 Aug 1996 05:33:39 +0900

投稿記事を読んで

医薬品副作用救済制度の事をはじめて知りました。よく読みたいので書類を取り寄せるつもりです。ただこれまで私のたどってきた経緯を考えると、申請書類を準備するのは、不可能に思えるので実際申請するかは判りません。近いうちに電話で問い合わせを入れるつもりです。

 薬剤師さんの投稿が読めるのは、面白いですね。ある意味で現場に近いけれど、決して普段は耳にすることのない声ですから。日本は薬剤師の地位が低いそうですね。アメリカでしたっけ?投薬にはその道のプロの人間が医者とまったく切り離された権限をもってるのは。日本の医療システムは投薬も医者が決めるのは何故でしょう。

 もと製薬会社という知人が3人いましたが、みな医者におべんちゃら使う営業に嫌気が指し、転職組でした。一人は今度は医者が頭を下げてくる仕事してやる、と現在医者の子供相手に学習塾をしています。

 薬の営業が、安全性やいかに効くかという商品の価値じゃなくって、高価なエッチ本やら高額な贈り物や接待できまるなんて変ですね。それで、営業できるってことは、結局薬なんてどれでも同じって事?

 医者と結婚した友人の家に遊びにいくと、製薬会社からものすごい大きなおもちゃの包みが顔写真付き名刺で届く。その旦那が酒飲まないと知ると、子供まで狙ってくると友人がいってた。そうまでして気にいられたいか。とその夫婦は冷笑していましたが。

 それから、石鹸云々でナチュロンをご推薦の方がいましたが、あれはだめです。上記医者夫人が親切で以前下さいましたが、 ひりひりして最悪でした。彼女も軽いアトピーで喘息持ちの為、好意でくれた気持は有難くいただきました。誰でも自分のお気に入りの商品は人に教えてあげたくなるものですが、人によってあうあわないは全くちがいます。もし真剣にアトピーと向き合った患者ならそれは身を持って知っているはず。私はこのシャンプーを販売している横浜の自然食関係の店にアトピー向けと誤解される売り方をしないで欲しい旨、私の使用した感想とともに文書で伝えました。

 友人達は様々な化粧品や石鹸やシャンプーを推薦してくれます。それが、心から親切で言ってくれるのが解ります。だから一応は受取ります。病院もシャンプーや石鹸を紹介しますが、特に耳を傾ける必要があるとは思いません。健康な時だって自分の好きな商品は色々あるのだから、まして今、人の意見で商品を決める必要があるでしょうか?自分が使って楽ならそれでいいのです。まあ何でも試してみるのはいいと思いますが。

 私はこの投稿した男性が親切で投書なさったと思うことにしますが、アトピー歴20年という出だしからなんかうさん臭いものを感じるのは私だけでしょうか?もしこういう商品情報提供を役立てたいなら、この方に横浜のコスモネットを紹介してあげたらいかがでしょう。

 この方がもしとても優しい男性だったとしても、何の疑問もなく屈託なく人に商品を推薦できる点でまだ地獄を見ていないだけ幸せだなと思います。とてもいやな言い方ですが、松岡さんには私の言いたい気持が判ってもらえると思います。


AERA9月2日号の土佐清水病院関連記事に対するコメント(8月30日、お医者さん)

Date: Fri, 30 Aug 1996 08:53:50 -0700
最新号のアエラの69ペ−ジに丹羽先生のステロイド軟膏の治療について掲載されていました。この中で皮膚科医が興味深い発言をしています。

つまり,ステロイド軟膏で一時的に良くなるのは当たり前である。

しかし、彼は治るとは決して言っていません。

そして,ステロイド軟膏によるお決まりのリバウンドで丹羽先生の患者も苦しんでいるようです。

所詮ステロイド軟膏による治療なんてその程度のものです。

皮膚科医も自分達自身が同様の治療で副作用が出ると上手く塗っていないとか途中で止めるからなどと見苦しい言い訳に終始している先生が多いことを棚に上げて皮膚科以外の先生が同様のことで躓いたら,嬉しくて仕方ないようです。

自分達がステロイドでやり玉に上がると庇いあい,丹羽先生は袋たたきにする、これって科学でも医学でもありません。まあ,どの道ステロイド軟膏では治らないから同じ穴のムジナ位と思いますが..。

皮膚科医は上手く使うと良いと言い、丹羽先生は自分のステロイド入り軟膏は副作用が無いと言っています。これって結局、自分たちのステロイド軟膏だけは心配ないから使ってねと言っているだけで同じでしょう。 又,どちらも副作用が多いこともあのエイズの安部元教授のように認識がありながら使いまるで禅問答のようなことで言い訳するのだから怪しいものです。

まあ所詮,大学病院教授も安部元教授と似たり寄ったりで製薬会社第一です。又,学会専門医も権威を内向きに正せる人なんていません。特に皮膚科医は。

皮膚科の皆さんもう少し,自らを律することができないのでしょうか。この人達も厚生省や血友病学会の人のように自浄作用が全くないと言われても仕方ない連中と言えます。